「輪島朝市を応援する会」基金

令和6年能登半島地震の被害を受けた輪島朝市に露店を出店していた方7名が集い、「輪島朝市を応援する会」を設立し、再起に向けて始動しました。
被災から2週間足らずで、前向きな行動を起こされた皆さんの思いに共感し、当事務所が、基金の管理を行うこととなりました。

令和6年能登半島地震の被害を受けた輪島朝市に露店を出店していた方7名が集い、「輪島朝市を応援する会」を設立し、再起に向けて始動しました。
被災から2週間足らずで、前向きな行動を起こされた皆さんの思いに共感し、当事務所が、基金の管理を行うこととなりました。

令和6年1月19日

しばた未来法律事務所
  弁護士 柴田未来

<口座情報>
北國銀行 武蔵ヶ辻支店
普通 0025378
輪島朝市を応援する会

輪島朝市を応援する会 設立の言葉

輪島朝市を応援して下さい!

令和6年1月1日に能登半島を襲った大地震の後、毎日2万人の観光客が訪れていた輪島朝市が全焼しました。
輪島朝市は、平安時代に起源があるそうです。千年続く朝市の伝統を受け継いで、日々の商いをすることが私達の誇りでした。

朝市には、輪島生まれ輪島育ち、学校を卒業してすぐに朝市の露店で働いていた人もいれば、輪島に嫁に来て露店に出た人もいれば、東京生まれ東京育ち、脱サラをして朝市をお店を開いていた人まで、いろんな人が露店を開いていました。
年齢も、経歴も、バラバラな私たちに唯一共通しているのは、輪島朝市が大好きだったということです。
輪島港に上がったばかりの市場直送の魚の新鮮さを感じること、輪島伝統の製法でいしる(魚醤)や塩辛、一夜干しの干物を作ることが大好きでした。どれも同じように見える海藻や乾物、燻製でも、それぞれの作り方、味付けを競ってきました。
輪島塗や工芸品の手触りやデザインを喜んで頂けることが嬉しかったのです。
「ずっと来たいと思っていた輪島朝市にやっと来られて嬉しいです」と言われた方の笑顔をいまも忘れることができません。そして、地元のおじいちゃん、おばあちゃんとの何気ないおしゃべりから元気をもらって、暑い日でも寒い日でも、楽しい朝市でした。

そんな朝市が燃えてしまいました。
毎日来てくれた地元のおじいちゃん、おばあちゃんのなかには今も安否が分からない方もいます。露店を出していたみんなも、被災して、バラバラになってしまいました。
けれども、私たちは、必ず輪島朝市を復興させます。
もう一度、輪島の地で「輪島朝市」に店を出すために、それぞれの場所で前向きに頑張ります。
それまで、どうか輪島朝市を応援して下さい。

この度、「輪島朝市を応援する会」を設立し、輪島朝市復興支援のための基金を募ることとなりました。
お寄せ頂いた皆さまの善意は、焼け出された方々の避難を支援し、避難先での生活が安定するまで支援し、そしてそれぞれが輪島朝市を復興させるための費用を支援するために大切に使わせて頂きます。

私たちの思いに賛同してくれた弁護士柴田未来先生(金沢弁護士会所属)に基金の管理をお願いしました。
会計報告は、しばた未来法律事務所のホームページ上で随時行います。

会計 弁護士柴田未来(金沢弁護士会所属) 
事務局 しばた未来法律事務所
    石川県金沢市武蔵町1-14 2F

                輪島朝市を応援する会
                  発起人 二木洋子
                      小坂美恵子
                      南谷良枝
                      遠島孝子
                      道下睦美
                      木嶋里美
                      橋本三奈子

「輪島朝市を応援する会」基金 規定

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